「国会正常化」で合意だけれど・・・
2006-11-21



国会、22日正常化=教基法、実質審議入りへ−参院 与野党は21日午後、国会内で国対委員長会談を開き、22日からの国会正常化で合意した。教育基本法改正案は同日の参院特別委員会で実質審議入りする。会談では、野党の審議復帰の条件として、衆院特別委員会で安倍晋三首相も出席して早期に質疑を行うことを確認した。   結局、「審議拒否」とごねていたけれど、「正常」に戻るという話しになってしまいました。

もう時間との闘いです。中身が国民に広く知られていけば、もっとじっくり考えようとなります。
「教育基本法改悪反対」だけでは抽象的すぎます。
「教育を民から官への統制でいいんですか」
「教育の主人公は国なのか、子どもと親なのか」
「大学入学前半年の強制ボランティアでいいの?」
「国が全国の学校をコントロールするのか、保護者と先生が学校をつくるのか」
「愛国心を評価されてもいいのかい?」
「強制で愛国心は育つのか?」
「法律で強制して歌う国歌と自然に歌う国歌とどちらが国歌を尊重することになるのだろう」
というような問題提起が、無数にあちこちでつぶやかれる状況を作ることができれば。
[時評]

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